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消費地レポート

第81回

拓殖大学理事長 福田 勝幸 氏

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【福田 勝幸さん プロフィール】

 青森県南津軽郡藤崎町出身。1962年 東奥義塾高等学校卒業、1967年 拓殖大学商学部卒業。拓殖大学を卒業後、民間会社を経て拓殖大学学生主事、学務部長、総務部長、事務局長、常務理事を務め、2011年6月より拓殖大学理事長就任。

拓殖大学
http://www.takushoku-u.ac.jp/


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 12月に入り、店頭にリンゴが並ぶ季節となりました。「リンゴのふる里」藤崎で生まれ育った一人としては、やはり他県のリンゴとの売れ行きが気になるところである。
 そんな折、某チャンネルで見たJR東日本の弘前の風景とともに「リンゴ&アップルパイ」のコマーシャルは私達県人にとっては故郷の風景と食を伝える素晴らしいものであった。

 リンゴに限らず青森県産の農漁業の産物の一番の消費地は、やはり東京近郊であろう。ここでの人気・消費量が全国的といわれる由縁ともなっている。
 そういうことを考えると前述のJRとの連携や東京でのイベントなど都心に住む私達にも直接伝わる郷土の品々やその入手方法などを丁寧に紹介して他県に負けないブランドの強さをアピールする活動を展開して欲しいと願っている。

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JR東日本グループのプロジェクトから
生まれた「あおもりシードル」
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JRのエキナカ限定発売の
りんごジュース

 また、今や地方でもそうであろうが、都心消費者の居住環境はいわゆる核家族、そして若い人ほど都心のマンションに人気があり、食料の保存能力(冷蔵庫など)には限度がある。
 また、食べること自体も胃袋を満たす時代から味わいの時代へと変化しつつあるのではないでしょうか。
 若い頃、年輩の知人に「世の中で一番のご馳走は何だと思うか」と禅問のような質問を受けたことがある。答えに窮した私達若者に知人は「一番のご馳走は『少し』」というご馳走だと悟されたことがあった。

 そんな意味でも東京やその近郊に住む私達青森県人にとって岩木山の山の幸「きのこのびん詰」や八戸の「いちご煮」は、量・味ともに絶品である。家内は、今度孫達が来たら「いちご煮」の炊き込みご飯をご馳走すると張り切っている。

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きのこ
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いちご煮

 ちなみに私は大学で、弘前出身で拓大でも同期生である画家の小柳吉次さんから送られたリンゴの絵「故郷を贈る」を眺めながら大学改革に取り組んでいる昨今である。

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情報掲載:2013年2月15日



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