ぶどっぷるサイダー | 青森のうまいものたち

ぶどっぷるサイダー（2017年8月）

今回は、三戸町で酒類の卸売りを手掛ける佐瀧本店が開発した地サイダー「ぶどっぷるサイダー」を紹介します。

三戸町の魅力満載の地サイダー

「ぶどっぷるサイダー」は、三戸町の丸末果樹農園が同農園産のぶどうとりんごで製造した「ぶどっぷるジュース」を原料として使用していることから名付けられました。
　開発に当たっては、飲みやすさを重視し、すっきりとした甘さになることを心掛けたそうです。りんごの甘さと、ぶどうの爽やかな酸味が品よくブレンドされ、暑い夏にふさわしい味わいです。

ラベルへのこだわり

ラベルには、三戸町出身の漫画家・絵本作家の故馬場のぼる氏のイラストが採用されています。佐瀧本店では、「ぶどっぷるサイダー」の開発に当たり、町のPRに貢献したいという思いから、馬場のぼる氏のイラストをラベルに使用したいと考えていました。
　今回、馬場氏の代表作である「11ぴきのねこ」を出版するこぐま社の協力により、絵本「ぶどう畑のアオさん」の一場面を使用できることになり、内容だけでなくラベルも三戸町らしさを打ち出した、可愛らしいサイダーが完成しました。